入院案内

入院の手続きとご注意
入院の手続きとご注意
▼70歳未満の患者様へ
高額医療の対象になる場合があります。
国民健康保険 ⇒ 各市町村役場  社会保険 ⇒ 各社会保険事務所へお問い合わせ下さい。

▼70歳以上の患者様へ
限度額認定証(限度額適用、標準負担額減額認定証)をお持ちの方は、必ず受付まで提出してください。
注意事項
  • 個室を希望される方は個室利用についての説明をさせていただきます。
  • 入院時には、診察券、保険証、介護保険証、(65歳以上の方)、入院書類、印鑑、日用品(箸、スリッパ、コップ、スプーン、洗面具、ティッシュ、タオル、ごみ箱など)をお持ち下さい。
  • 全介助の患者様につきましては、各病棟看護師にお尋ね下さい。
  • 貴重品は預かることができませんので、お持ちにならないようにお願いします。
  • 療養衣は各自でお持ち下さい。 (貸し出しをご希望の方は、入院窓口にお尋ね下さい。)
  • 日用品(箸・スプーン・コップ・洗面具・ティッシュ・タオル・履物等)は各自でお持ちください。
  • 入院時に必要な物品がまとまったCSセット(入院セット)を導入しておりますのでご利用下さい。
  • 紙おむつ使用の方はお申し込みが必要です。
入院中のお車の駐車について
入院中のお車の駐車について
入院患者さんの自家用車の駐車は原則禁止させていただきます。
但し、緊急入院の場合はこの限りではありません。
面会について
患者様の十分な安静と治療のためにご協力をお願いします。
  • 病状により、面会をお断りする場合があります。
  • 大勢での面会や病室での面会人の飲食や飲酒はご遠慮願います。
  • 生花は、感染症の原因となる可能性があるため、持ち込みはご遠慮下さい。
面会時間
平  日  午後1時より 午後3時
※日曜日・祝日は行いません
電話について
  • 院内での携帯電話のご使用は、各階の談話室にてお願いします。
  • 公衆電話は、本館3階にございます。
  • 午前9時から午後9時まで入院患者様に患者様専用電話を取り次ぎさせていただきます。
本館2階:455-1762
本館3階:453-3006
(西・東)
南 館:453-3471
  • 呼び出し専用ですので長電話はご遠慮下さい。
  • 電話で病状等の説明はお断りしています。
  • 当院よりお電話をお掛けした際は、073-451-0222と表記されます。
  • 代表番号と異なりますのでご注意下さい。
入院費のお支払について
  • 入院費は毎月月末締め切り、翌月15日(15日が日曜日、祝日の場合は翌日)に請求いたしますので、午後から入院受付会計窓口にてお支払い下さい。
  • 退院の場合は、退院当日(退院日が日曜日、祝日の場合前日の午後)に請求させていただきます。
  • 入院中に健康保険等の変更がありましたら、すぐにお知らせ下さい。
  • クレジットカード(VISA・マスターのみ)でのお支払いが可能です。
入院するために準備するもの
●入院に必要な書類など
  • 診察券
  • 保険証
  • 介護保険証(65歳以上の方)
  • 入院書類
  • 印鑑
  • お薬手帳
CSセット導入のご案内

CSセット導入のご案内
入院中の患者様やご家族の皆様へ

  • 当院では誤認事故を防止するため、検査や処置などの呼び出しの際はフルネームで声を出しお呼び致します。点滴などの注射を行う際は、ご自身でお名前を言って頂き、相互に確認させて頂きます。
  • 服用中のお薬がある場合
    入院する前から服用中のお薬がございましたら全て看護師にお渡し下さい。医療の安全を守るために、薬剤師が重複処方がないか確認管理させて頂きます。又、お薬が少なくなっている場合は、入院前にあらかじめ処方を受けて頂き、ご持参頂きますようお願い致します。
  • 他科受診(他病院)は、病棟看護師・主治医にお申し出下さい。
    受診時は自費負担が発生する場合がございますので、必ずご相談下さい。
  • 入院中に他の病気の治療や検査を希望される場合
    当院はDPC制度を導入しております。DPC制度とは、入院中に一つの病名に対して入院診療を行う事を前提とした制度です。その為、緊急を要しない他の病気の治療や検査を希望された場合は、基本的に退院後、受診にて診療して頂くようお願いしております。予めご了承下さい。
  • 食事は毎食、主治医の指示で管理栄養士の献立によって調理しています。
  • 個室以外でのテレビやラジオは必ずイヤホンを使用して下さい。
  • 電気製品をご使用になる場合は病棟の職員にご相談下さい。
  • 危険防止のために必要でない場所に立ち入らないようにお願いします。
  • 院内での喫煙、飲酒、他の患者様の迷惑となるような行為は厳禁いたします。
  • 当院の敷地内は禁煙です。(入院中のたばこは止めましょう)
  • 療養衣は院内で着用するものです。療養衣のままでの外出はご遠慮下さい。
  • 外泊は原則としてできませんが、事情がある場合は主治医にご相談下さい。
  • 洗濯機、物干場は屋上にあります。所定の場所以外での洗濯はご遠慮下さい。
  • オムツの使用に関しては、各病棟にてご説明させて頂きます。
  • 各種ゴミは分別して所定の場所にお捨て下さい。
  • ご意見等がございましたらお気軽に“みんなの声”の箱へお願いします。
  • 職員への謝礼や贈物はお断りしています。
  • 特定行為看護師による特定行為
    看護師特定行為研修を修了した看護師(特定行為看護師)が、医師が作成した手順書に基づき、特定行為を実施する場合があります。なお、これを断った場合でも 不利益を被ることはありません。特定行為に関して質問や不明な点がありましたら、医師や看護師にお尋ねください。
    ※特定行為とは、従来は医師の判断で実施していた医療行為のうち38の診療の補助行為を指します。
    当院で実施される可能性のある特定行為については院内掲示にて示しています。
入院医療費の計算方法について

○ 医療費制度の導入について

当院は、平成21年7月1日より新医療費制度(DPC)を導入致します。
従来方式では、診療内容によってそれぞれの料金を計算する「出来高払い方式」を行っていましたが、新医療制度(DPC)の導入により、患者様ごとの診療内容に応じて厚生労働省 が定めた基準を基に入院医療費の計算を行います。


○ DPCとは

DPCとは、患者様の病気や病状、治療行為をともに厚生労働省が定めた1日当たりの定額(包括評価)部分と出来高評価部分を組み合わせて計算する新しい方式です。
入院中に一つの病名に対して入院診療を行う事を前提としております。その為、緊急を要しない他の病気の治療や検査を希望された場合は、基本的に退院後、受診にて診療して頂くようお願いしております。予めご了承下さい。
ただし、窓口でお支払いされる患者様負担、高額医療費制度も現在と同じです。

入院医療費の計算方法について

※以下の方はDPCの対象となりません(従来の出来高計算となります)
  DPC対象外の傷病名の方
  自費診療(人間ドック等)の方
  労災保険の方
  自賠責保険の方
  24時間以内に亡くなられた患者様 等

◆DPCに関するQ&A


Q1.すべての入院患者がDPC制度の対象になるの?
A1.すべての入院患者様が対象になるわけではありません。診断群分類(※1)のいずれかに該当する場合、DPCによる計算方法が適用されます。診断群分類に該当しない場合は従来通りの「出来高払い方式」となります。

Q2.DPCになると医療費は高くなるの?安くなるの?
A2.どちらとも言えません。DPCでは、患者様の入院している病名によって1日当たりの医療費が決まりますので、従来の出来高払い方式と比べ高くなる場合もありますし、安くなる場合もあります。また入院日数によっても、1日当たりの医療費が変わる仕組みになっています。

Q3.入院中に病状が変わったり転科した時はどうなるの?
A3.入院中の病状変化や治療内容によって診断群分類が入院途中で変更になる場合があります。
診断群分類は1回の入院において1つだけと定められていますので、最終的な診断群分類を適用し、入院日から請求額の再計算を行います。月をまたがって入院されている場合は請求額の過不足を調整させて頂くこともあります。


Q4.従来の出来高による算定を選ぶ事はできるの?
A4.DPC対象となる疾患の場合は、出来高による算定を行う事はできません。厚生労働省の定めたルールとなりますので、予めご了承下さい。

Q5.高額療養費の扱いはどうなるの?
A5.高額療養費精度の取り扱いは従来と変わりません。

※1 診断群分類
診断群分類とは、506種類の主要な疾患(病名)を基本として手術・処置・副傷病名の有無などにより、さらに2,477種類に分類したものです。