リハビリ受診の方へ

当院リハビリテーションセンターは急性期リハビリテーションから回復期リハビリテーションまで患者様に応じた高水準なリハビリテーションが提供できるよう、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がチーム医療で在宅復帰を支援しております。
また当院には膝関節・肩関節治療センターがあり、リハビリテーションセンターも膝関節疾患・肩関節疾患に対し専門的なリハビリテーションを提供しております。

人員構成

医師1名 理学療法士34名 作業療法士10名 言語聴覚士7名(令和6年現在)

施設基準

脳血管リハビリテーションⅠ、運動器リハビリテーションⅠ、呼吸器リハビリテーションⅠ
回復期リハビリテーション病棟入院料2、がん患者リハビリテーション料

リハビリテーションを受けるには

当院でのリハビリテーションを希望される際は、当院各診療科の受診が必要となります。医師によりリハビリテーションが必要と判断された場合、リハビリテーションが開始となります。

一般病棟・外来リハビリテーション

○ 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など

急性期から理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が患者様の状態に応じたリハビリテーションを選択し、病院全体のチーム医療で早期離床を促すとともに日常生活動作能力の向上を行い在宅復帰支援へと繋げていきます。

○ 骨折全般・人工膝関節全置換術・前十字靭帯再建・半月板損傷・腱板断裂・反復性肩関節脱臼・リバース型人工肩関節全置換術など

疾患の特徴や機能解剖・術式を踏まえ、理学療法士・作業療法士が整形外科医と密に連絡を取り術後早期から当院独自の治療プログラムを実践していきます。

○ スポーツリハビリテーション

スポーツ外傷に対して専門医の指示のもと理学療法士・作業療法士が競技特性に応じたリハビリテーションを提供し競技復帰を目標に行っていきます。
また週に1度、専門医を交えスポーツリハビリカンファレンスを実施し、治療経過や治療方針の話し合いを実施しております。

回復期リハビリテーション

回復期リハビリテーション病棟の対象疾患

1. 脳血管疾患、脊髄損傷等の発症又は手術後2ヶ月以内の状態
2. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折又は手術後2ヶ月以内の状態
3. 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており、手術後又は発症後2ヶ月以内の状態
4. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経・筋・靭帯損傷後1ヶ月以内の状態

当院回復期リハビリテーションの特徴

○ 1年365日を通してリハビリテーションを提供し、「できるADL」を「しているADL」に繋げていけるよう病棟内でもリハビリテーションを積極的に進め、寝たきりの防止と早期自宅・社会復帰を目指します。医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・医療ソーシャルワーカーなど多職種で密に連携を行い、チーム医療として患者様をフォローします。

当院回復期リハビリテーション病棟での取り組み

○ 毎朝行われる多職種との病棟内カンファレンス
患者様の能力が実際の生活環境でも最大限に生かせるよう情報交換・共有を実施しています。
○ 回復期担当医を交えた検討会
リハビリテーションプログラムや目標が患者様に合っているかチームで検討します。
○ 患者様・ご家族様を交えたカンファレンス
患者様・ご家族様の希望に応じ退院先や退院時期の決定、それに基づいたリハビリテーションのゴール設定を話し合います。
○ 住宅改修のアドバイス
自宅退院に向け、家屋にバリアとなる場所があればリハビリテーションスタッフが自宅に赴きケアマネージャーや介護ショップスタッフと連携し、患者様が安全に生活しやすいよう手すりの設置や段差の解消等アドバイスをさせて頂きます。
○ 多職種参加型の病棟勉強会
リハビリテーションに関する基本的な知識について理解を深めています。

理学療法士:基本動作や、居住環境に合わせた応用動作の獲得を目指し、患者様に応じた適切な運動方法を取り入れ実施いたします。

作業療法士:セルフケア活動や生活関連活動、職場復帰に必要な能力を、作業活動を通じ提供します。

言語聴覚士:嚥下障害や失語症や構音障害などのコミュニケーションに関する障害に対し詳細な評価を行い、患者様に応じたリハビリテーションを提供します。

リハビリテーションセンターでの取り組み

院内勉強会

当院リハビリテーションセンターは法人全体のリハビリテーションスタッフが参加する研修会やリハビリテーションセンター内での勉強会を定期的に実施し自己研鑽に励んでおります。

新人教育プログラム

当院の教育プログラムに沿って入職初期にはリハビリ場面の見学から開始し、患者様担当後は担当患者様に対する治療方針の話し合いや治療方法の指導等、順を追って教育しております。また月に1度、新人を対象に症例検討会を理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と合同で実施し先輩療法士からの指導を行っております。

学会発表

当院リハビリテーションセンターでは外部での発表に力をいれております。
主な発表先
和歌山県病院協会学術大会
和歌山県理学療法士学会
和歌山県作業療法士学会
近畿理学療法士学会
近畿作業療法士学会
日本理学療法士学会
日本作業療法士学会
中部日本ハンドセラピィ研究会
中部日本整形外科災害外科学会学術集会

論文投稿

中部日本整形外科災害外科学会